

児童手当や給付金...もらえるのはありがたいけど、ややこしい!!
皆さんは国の制度をうまく活用できていますか?
今回は私自身のために調べた内容を、少しでもわかりやすく皆さんに共有させて頂きます。
児童手当

支給対象
児童(0歳から18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子をいいます。以下同じ。)を養育している方
支給額

支給時期
児童手当は、毎年2月、4月、6月、8月、10月、12月(偶数月)に、
それぞれの前月分まで(2か月分)を支給します。
例)6月の支給日には、4月・5月分の児童手当を支給します。
支給を受けるための申請
子どもの出生時、他の市区町村からの転入時には、
現住所の市区町村に「認定請求書」を提出することが必要です(公務員の場合は勤務先に申請する必要があります)。
市区町村の認定を受ければ、原則として、申請した月の翌月分の手当から支給されます。
※制度改正に伴う申請については、令和7年3月までに申請をすれば令和6年10月分から受け取れます。
▽認定請求に必要な書類
・申請書(自治体が指定するもの)
・健康保険証の写し
・振込先口座情報
・その他、自治体ごとに異なる追加書類
補助金/助成金は知らないと損!?

子育て世帯に嬉しい補助金
1.電動アシスト自転車補助金
一部の自治体のみで実施している補助金ですが、子育て世帯に嬉しい電動自転車の購入に対する補助金が存在します。
▽実施自治体例(※実施終了している可能性があります)
東京都 葛飾区:上限金額5万円
神奈川県 厚木市:上限金額1.6万円
埼玉県 さいたま市:上限3万円
その他の実施自治体は下記サイトが見やすくまとまっていました!
https://hojyokin-concierge.com/media/2024/02/28/2024zenkoku_dendoashisuto_jitensha_hojyokin
2.ベビーカー補助金
自治体によってはベビーカーの購入に助成金が出る場合もあります!
▽実施自治体例(※実施終了している可能性があります)
東京都:専用ギフトサイトから申し込み
兵庫県:多胎育児家庭を対象に2人乗せベビーカーやチャイルドシートの購入に対して支給
(公式サイトはこちら→https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf11/tatai.html)
3.その他
愛媛県松山市では、なんと、新生児1人につき20万円の助成金が出ることがあるとのこと!
しかも用途が広く、ベビーカーやオムツなどの育児用品から、電子レンジやロボット掃除機などの時短家電まで対象なんだと...
子育て開始タイミングでこれは嬉しすぎますね!!
大学の無償化は実現する?

大学の授業料無償化が決定
令和7年度から、子どもが3人以上いる世帯への大学等の授業料等の無償化が拡充されます!
現時点では2025年以降も継続して実施されるとのことですが、果たしていつまで続くのか...
支援対象
子ども3人以上の世帯の学生
第1子が就職などで扶養から外れ、扶養している子どもの数が3人未満になった場合は対象外
支援金額
授業料70万円・入学金26万円
(私立大学の場合、4年間で最大70万円×4年+26万円を支援)
所得基準
所得制限無し
申込方法
入学後に各学校の窓口で申込
対象の大学は文部科学省に定められているため、事前に確認しておきましょう。(下記公式サイトを参照)
https://www.mext.go.jp/kyufu/support_tg.htm
まとめ
児童手当に関しては、出生時の手続きをしていれば基本的には意識していなくても受給できますが、
補助金関連については政府側からわざわざ教えてくれることはほとんどありません。
自分で調べて、要件を満たして申請しなければいけないため、
損をしたくない方は、ご自身が住んでいる場所と補助金で検索すれば
案外簡単に補助金一覧が出てくるので、調べてみてください。
大学費用についても大金が動く事なので、無償にしてくれるのはかなり嬉しいですよね!
ただ、第1子と第2子の年齢差がある場合、受けられる支援額が減少するため注意が必要です。
そもそもいつまでこの制度が継続するのか...という点も気になりますが、
現時点からこの制度を当てにしてはいけないというメッセージだと受け取っておきます(笑)
ここまで読んでいただきありがとうございます!
児童手当の使い道などについてもまとめた記事を書こうと思いますので
よければそちらもご覧ください。ではまた!